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「第3号被保険者」改革に「夫婦間の年金権分割案」

 サラリーマンの夫を持つ年収130万円未満の主婦が、国民年金の保険料を納めずに給付が受けられる「第3号被保険者制度」。この問題を解決しようと、厚生労働省の社会保障審議会年金部会で4つの改革案が話し合われています。専業主婦に負担を求めたり将来の給付額を減らしたりする案もありますが、最も有力視されているのは「夫婦間の年金権分割案」です。婚姻中から、夫の年金権の半分を妻の分とみなすことで、主婦も「自分の稼ぎの中から保険料を負担している」とみるものです。3号世帯に追加負担も生じず、国民年金に加えて夫の稼ぎに応じてもらえる「報酬比例部分」の半分も妻名義になります。つまり、年収800万円の夫なら400万円は妻分ということ。
 3号制度に対する働く女性からの不満の声を受けての改革案ですが、納得できるでしょうか。シングルで働き続ける女性や自営業の妻が年収400万円分の年金を受け取るために、どれだけ働かなければならないか。サラリーマンと結婚していることの「お得感」は3号制度より強まり、不公平感は少しも解消されていません。この案が実現すれば、個人単位への年金改革は、さらに遠くなるといえるでしょう。


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