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戸籍なしで住民登録(足立区が特例)07.2.28

 離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子とする民法の規定により、戸籍に登録されていない東京都足立区の乳児に対し、同区が戸籍なしで住民票を作成していたことがわかった。住民票がない状態では、児童手当を受けられないなどの不利益が生じることを考慮し、区が住民基本台帳法を根拠に、特例として認めた。
 民法772条では、離婚後300日以内に生まれた子は婚姻中に懐胎したものと推定される。その結果、生まれた子は前夫の子と推定されることになるため、そのままでは、現在の夫の子の戸籍に入れず、親子関係不存在調停申立や嫡出否認の訴え等の手続を経ることが必要となる。そこで、その間、戸籍や住民票のない状態が生じることがある。
 本件では、この乳児の親族が住民票だけでも作ってほしいと求めたため、区側が母親の自宅を訪問調査し、区内に住んでいる実態や出生証明書などがあり、実際の母子関係があることを確認し、特例適用にふみきった。

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