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「平成15年度男女共同参画白書」発表(03.6.13)

 平成15年度の男女共同参画白書は、20年ぶりの国際比較(アメリカ・スウェーデン・ドイツ・イギリス・フィリピン・韓国)からみた男女共同参画状況と意識の特徴を冒頭に掲げている。それによると日本のGEM(ジェンダー・エンパワーメント指数)は世界32位(1位:ノルウエー、2位:ベルギー。スウェーデンは3位、アメリカ11位、韓国61位)。女性国会議員割合はスウェーデン、ドイツで特に高く、日本、韓国では95年以降上昇しているが(10%以下)、増加のスピードは遅い。韓国では2000年政党法が改正されて、全国区比例代表候補者名簿の30%を女性とすることに。国家公務員中の女性割合は日本が最も低い。合計特殊出生率は日本1.33で最も低く、この背景には固定性別役割分担意識が強く女性は出産すると家事育児の負担が大きく、キャリアをあきらめなければならないということがある。「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という性別役割意識は、フィリピンに次いで日本が抜群に高い。
 「従来日本とともに『男性中心社会』と考えられてきた韓国がその戦列からすごいスピードで離脱しつつある。それに対して、日本の男女共同参画問題への取り組みは、既成秩序との調和を図りながらという名の下で、いささか迫力に欠けるような印象を禁じえない。しかし、日本が相変わらずゆっくりしたペースで進みながら、隣の国で行われている壮大な『人為的制度改革』の実験をみつめている間に、現在の両国の『選択』の違いが、10年後、20年後途方もなく大きな違いに帰結するかもしれないのである。」
 これは、今回新たに調査に加わった韓国から日本への示唆の結びである。
 その他コラムもおもしろく、たとえば「女性研究者」の項目では、将来の研究者である大学院博士課程の卒業者の女性は昭和55年の7.6%から平成14年には23.1%と3倍ののびを見せているなど、実感していたものが数字で表されていて、明るい未来を予測することが出来る(現在の大学教員に占める女性の割合は14.8%)。
 詳細は、http://www.gender.go.jp/

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