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性犯罪厳罰化 改正刑法成立 2017.6.16

 性犯罪の厳罰化を柱とする改正刑法が6月16日、参議院本会議で全会一致で可決、成立した。性犯罪に関する大規模改正は、1907年の刑法制定以来初めて。いわゆる共謀罪の審議が先行し、成立が危ぶまれていたが、会期末直前に駆け込む形で成立となった。6月23日に公布され、7月13日に施行される。
 強姦罪の名称は「強制性交等罪」に改められ、「加害者は男性、被害者は女性」という性別規定が撤廃された。強制性交等罪の法定刑の下限は懲役3年から懲役5年に、強制性交等罪致死傷罪の法定刑の下限は懲役5年から懲役6年に引き上げられた。被害者の告訴は不要となる。強制性交と強盗のどちらが先かによって法定刑に不均衡があったが、「強盗・強制性交等罪」として、「無期または7年以上の懲役」に統一された。
 これまで強制わいせつ罪で処罰されていた、一部の性交類似行為についても強制性行為等罪の対象とした。
 親などが18歳未満の子どもに対し、影響力に乗じて性的行為に及んだ場合に適用する監護者性行為罪と監護者わいせつ罪が新設された。暴行や脅迫が伴わなくても罰せられる。
 参議院法務委員会は、性的少数者への配慮を求める附帯決議案を全会一致で可決した。

朝日新聞2017年6月17日付朝刊(小松骼沽Y記者)
毎日新聞2017年6月17日付朝刊(鈴木一生記者)

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