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「面前DV」の被害を受けた子ども 上半期3,084人 2013.9.12
2013年1〜6月に心理的虐待を受けたとして、全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の被害児童は5670人で、上半期として過去最高だったことが、警察庁のまとめでわかった。2012年同期より2,036人(56.0%)増えた。
うち、「面前ドメスティックバイオレンス」(目の前で配偶者や親族らに暴力をふるう)の被害児童は3,804人と67.1%を占めた。
心理的虐待は、犯罪にならないケースがほとんどで、摘発されたのは、包丁を示して脅かすなどした暴力行為法違反6件、脅迫2件の計8件だった。
通告全ての児童の数も、2,790人多い10,061人で過去最多。通告の内訳は、心理的虐待の次に、身体的虐待が591人増の2,891人、ネグレクトが190人増の1,444人、性的虐待が27人少ない56人と続く。
東京新聞2013年9月12日夕刊
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen/jidougyakutai_fukushihan_kenkyoH25_1.pdf
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