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マーブル・チョコ
病気  波乗りパピー

突然
 「あれ?」
 いつものようにテルさんのおむつを替えようとした私は、目を見張った。
 おむつの中には、大きな便が横たわっていたのだが、その周りには真っ赤な液体が付着している。血便だった。いままでも先端に少し血が付くようなことはあったのだが、こんなに量が多いのは初めてだった。
 「これどう思う?」
 妻に見せた。さすがに妻も驚いた様子で、どうしたんだろう?という表情。ところが、とうのテルさんはまったくいつもとかわりのない様子。とりあえず、かかりつけのお医者さんに相談してみることになった。
 「メッケル憩室」
 かかりつけのお医者さんの口からでた病名は、全く聞いたことのないものだった。ただ、詳しい検査をしてみないと断定はできないということで大きな病院で検査することになった。

検査
 いろいろな検査を行った。
 最初に行った血液検査では、まったく暴れることなく、また泣くこともなく妻の話をよく聞いて検査を受けることができた。にもかかわらず、採血をする担当の人が上手ではなかったようで、何度も針を刺された。妻はそのテルさんの姿に涙が出そうになったらしい。
 次の日に行われたアイソトープの検査では、検査の機械に三方向から挟まれて1時間も寝かされたままだった。さすがに最後は眠ってしまったのだが、大人ですらだめな人もいるくらいの検査をテルさんはほとんど暴れることなく受けた。子どもはほとんどが薬で眠らされるそうだがテルさんは自分から寝入ることはあったが、薬を使うことはなかった。
 さらに別の病院では、腸からバリウムを入れてレントゲン検査。妻が妊娠中ということもあり、途中からはテルさん一人だった。大きな検査服のTシャツを着たテルさんが不安そうな顔をしながら、検査室に消えていく。このときは本当に切なかった。これまた、少し泣いただけでかなりスムーズに検査を受けることができたらしい。

結果
 いろいろと検査をしたのだが、現段階では何が原因で出血したのかが特定できていない。しばらく経過観察という状態。もしメッケル憩室だとすれば、手術をしなければならない。そうでないことを祈るしかない状況だ。

強さ
 今回のことで、テルさんが底知れない強さを持っているように感じた(親バカ?)。ただ、我慢しすぎると、すぐに壊れそうなもろさも見えたような気がする。なるべく一緒に過ごす時間を増やそうと思う今日この頃。

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