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マーブル・チョコ
(1) 育休への道  波乗りパピー

育休と異動と
いよいよ、はじめての育休が始まった。
さて、いざ育休がはじまってみると、といきたいところだが、その前に、育休が始まるまでのことから。
僕の場合、4月1日から3週間の育休と4月1日付のはじめての異動が重なることもあり、何かとあわただしい毎日。ここ数週間は、公私共にフル回転だった。特に、保育園の入園準備は、急ピッチ!

入園説明会
その中でも一番の山場は、入園2週間前の土曜日に開かれた入園説明会。当初、行く予定だった妻は、高熱を発して、ダウン! 息子のテルさんも熱を出してダブルパンチ!! 急きょ、妻のお母さんに来てもらって、僕は保育園へ。保育園までは、自転車で5分ぐらいの距離。育児休業をとるとはいえ、保育園はまさに未知の世界。どっかドキドキ、どこかわくわく。少し暖かな3月の風を受けながら、複雑な心境でペダルを踏む。

パイプ椅子といえば、卒業式
到着は、開始予定時刻5分前。いつもながら、はやめはやめだ。会場に入ると、もうだいぶ人が集まっていた。全部で50人ぐらい入れる会場にパイプ椅子が置いてあった。さすがに、お母さんが多く、お父さんは、3人ぐらい。それでも、いただけで少しほっとした。
開始予定時刻の15分後に、園長先生のお話がスタート。あとでいろいろと気付くのだが、保育園というところは、時間にはかなりルーズな感じがする。ま、子ども中心だからしょうがないのかな。
さて、園長先生のお話は、とても長い割りには総論的な話が多く、中学校の校長先生の話を聴いているようで、退屈。園児達は、卒園式でこれにつきあうのかなー。テルさんは耐えられるのだろうか、と、これまたはやすぎる心配。

ここが変だよ、保育園!
おしりが痛くなってきたところに、ようやくもう少し具体的なことを話してくれる先生が登場!持ち物から、名前をつける場所まで、プリントを使いながら、説明してくれた。話には聞いていたが、用意するものの多さにびっくり。あと2週間で、こんなに用意しろっていわれても、という感じである。みんなこれでやっているのだから、いいのかもしれないけど、もう少し、入園説明会を早くして開いてくれてもよいのでは?と思う。とはいえ、うちの保育園はましな方で、テルさんと同じ日に同じ病院で生まれた子が入る保育園では、おむつカバーを10枚も用意してくれ、なんていわれたらしい。紙おむつでずっと来て、もうすぐ1歳を迎えて、おむつ離れしようかというときに、いくらなんでもという感じだ。

以心伝心?
それが終わると、今度は、0歳児だけの説明会へ。全体会場から出るのを手間取っているうちに、もう0歳児説明会は始まってしまっていた。こじんまりとした教室にじゅうたんがひいてあり、そのうえにお母さん達が5、6人座っている。その前で、担任の先生や看護婦さんが立って説明していた。今度は、お父さんは僕ひとり。一生懸命小さくなって、端の方に座った。全体会場では感じなかったが、ここではやはり場違いな感じが否めない。とはいえ、こんなことでひるんでいる暇はない。なにせ、全体説明会とは、違う説明の部分が、結構あったから、メモを取るのに必死。さらに見本を使って説明してくれるので、わかりやすいのだが、一つ一つ頭に入れていくのは、結構大変。こんなことなら、最初から、クラス別の説明会でもいいのでは、という疑問を抱きつつ、懸命にメモメモメモ。
そのあと、看護婦さんや栄養士さんと個人面談。呼ばれるのがだいぶあとだったので、担任の先生と懇談。担任の先生も1歳のお子さんを保育園に預けているそうだ。自分の子どもを保育園に預けて、他人の子の面倒をみるのかーと妙に感心してしまった。
そうこうしているうちに、自分の番。わからないことがあったら、妻に携帯で電話しようと、携帯を握りしめて、いざ面談。看護婦さんの質問は、テルさんの病気の事などだったので、比較的答えやすかった。そしていよいよ、栄養士さんというところで、携帯が鳴った。みるとなんと妻から。「おー以心伝心とはこういうことか」と思い、電話に出た。
「今、栄養士さんと話してるんだけど、細かい離乳食の事とか話してくれない?」
栄養士さんは、そこまでしなくても、わかる範囲でいいんですよ、と看護婦さんと顔を見合わせて笑っているが、こっちは真面目。
「ごめん。それどころじゃなくて、ポカリスエット買ってきて。」
あとで聞けば、その時、再び熱があがって、まともに話ができる状態ではなかったらしい。
結局、多分そうだと思うんですが、というなんともたよりない答えしかできずに、終了。
終了後、頼まれたポカリスエットをスーパーで買って、時計を見ると午後5時。約4時間、土曜日の午後がほとんどつぶれてしまった。
ま、慣らし保育前に保育園のみなさんに顔をおぼえてもらっただけでも、収穫かな、なんて考えながら、夕暮れのなか、ママチャリにまたがった。

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