判例 女友だち 映画ウォーキング 情報BOX わがまま読書 リンク おたより欄
マーブル・チョコ
テルさんの卒園  波乗りパピー

テルさんが、0歳から4年間過ごしてきた保育園を3月で卒園し、4月からは近くの大きな保育園に入園する。4年間はいま思えばあっという間だが、いろいろなことがあった。今回は、その思いを込めて、私が保育園の謝恩会で行った保護者代表の挨拶をアレンジして、掲載してみることにしたい。

 ****************************

本日は、お忙しい中、保護者主催の謝恩会にご参加いただき、ありがとうございました。保護者を代表して、最後にご挨拶申し上げたいと思います。最後に、“テルちゃんパパ”の思い出話に少しの間だけお付き合いください。

●入園説明会
私がこの保育園と初めて出会ったのは、テルさんが1歳の誕生日を迎える前の入園説明会でした。当初妻が参加する予定だったのですが、急に高熱を発して、私が代役で参加しました。保育園の送り迎えを担当するお父さんは結構いますが、さすがに入園説明会に参加しているお父さんは数少なかった。特にそのときのつぼみ組の父母の中ではただ1人でした。
私が3週間の育児休暇をとって慣らし保育を担当することもあって、もう必死で質問しまくりました。入園説明会から慣らし保育の終わる頃まで私しか保育園に顔を出さなかったことも手伝って、周りのお母さんには、よっぽどお母さんがキャリアウーマンなんだと思われていたようです。実際はあんな感じなのですが(笑)。
そのときの印象は、こんなに用意するものがあるのかとびっくりしたのが第一でした。ただ、その1つひとつを具体的に説明してくれて、とてもわかりやすかったです。とはいえ、先生の方は、私の迫力にちょっと引き気味でしたが。

●育児休業
実際に保育園に通い始めてからの3週間はホントにあっという間でした。別れるときの大泣きや迎えに行ったときの笑顔。そして熱を出したときの苦しそうな顔。今考えると、それから先の保育園生活のすべてをその3週間で予行演習したようなものだと思います。正直、子どもと二人で向き合うだけのことなのにこれだけ精神的に苦しいものだとは思っていませんでした。それでもなんとかこの3週間を乗り切れたのは、この保育園のアットホームな雰囲気があったからだと思います。

●連絡帳
育児休業があけると、保育園への送りは私、迎えは妻という役割分担で、保育園生活は続きました。朝は少し出社時間を遅くしていたので、担任の先生とは会えましたが、時間がぎりぎりなので、なかなかゆっくり話すことができず、仕事が終わって、帰宅してから連絡帳をみるのが楽しみでした。今でもすべてとっていますが、日記代わりのとてもいい思い出です。将来、テルさんの結婚祝いの1つにでもしようかと思っているぐらいです。

●進級。どんどん増えていく人数。そしてたくましく
それから、あっという間に1年が過ぎ、いちご組になると、担任の先生は一新、子ども達の人数は倍になりました。最初は休むことが多く、1か月続けてつけることができなかった連絡帳も、いつしかほとんど毎日つけられるようになったり、歩くことができない子がほとんどだったのに、みんなで走り回るようになっていたりと成長のスピードはすごいものでした。大泣きする新入りの子ども達を見ながら1年前を懐かしく思う反面、そんな子達に近寄って「いい子、いい子」と頭をなでてあげているテルさんをみて、その成長をあらためて感じたものです。そんな部分を一番近くで見てくれている保育士の先生方が羨ましくもあり、またありがたくもありました。

●先生達の涙
もも組になると、テルさんには妹のみみちゃんが生まれました。保育園ではお友達に自慢することもあったようですが、みみちゃんが妻のお腹にいるときから、テルさんは精神的に不安定な時期がしばらく続きました。その対応にいろいろ苦慮することがあったのですが、担任の先生方にいろいろと教えてもらうとともに、保育園でのあたたかいケアのおかげでなんとか乗り切ることができました。そんなこともあったので、最後の保育参観のときに担任の先生方が涙ぐまれたときは、恥ずかしい話、かなりうるうる来てしまいました。

●ずっと友達。ずっと先生。いつまでもこのままの保育園で
そして、いよいよこの保育園を卒園することになりました。
私は小さい頃、父の転勤であちこちを転々としたため、小さい頃から知っているという幼なじみはいません。これから新しい保育園に行くバラ組のみんなは、クラスも2つに分かれてしまい、いままでより一緒に過ごす時間は少ないかもしれませんが、いつまでも仲のいいお友達でいてほしいと思います。
先生方、子ども達をここまで、そばで見守っていただき、本当にありがとうございました。先生方は、これから巣立っていく子ども達にとって、生まれて初めて接した「先生」です。これからもずっと「先生」として、遠くから子ども達を見守っていてください。そして、いつまでも、彼らのふるさととしての保育園であり続けてほしいと思います。
本日は、長時間、お付き合いいただき、誠にありがとうございました。
Copyright(C) 2001 GAL. All Rights Reserved.
 
TOP BACK