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マーブル・チョコ
風邪は万病のもと 2  波乗りパピー

またまた、小児科へ
 翌日、テルさんを連れて、小児科へ。朝1番に行こうとしたのだけれど、結局出遅れてしまって、順番は9番目。どっと疲れて、待ち合い室の椅子に腰を降ろす。実は、今日はテルさんの記念すべき1歳の誕生日。よりにもよって、こんな記念すべき日に、朝から小児科の順番待ちとは。とほほ、という感じ。

点滴
 しばらく待っていると、名前を呼ばれて、診察室へ。いまいち体調の戻らないテルさんをみて、
 「多分、大丈夫だと思うんだけど、念のため、点滴しておくかー」と、先生。
 痛そうだなー、と思いながらも、それで元気になるならとお願いした。
 別の部屋に連れていって、点滴の前に、のどからの薬の吸引。3分ぐらいだったのだけれど、いやがって、大変だった。その後、いよいよ点滴の準備へ。先生はおもむろにバスタオルでテルさんをぐるぐるマキにして、動けないようにした。その後、看護婦さんから、
 「お父さんは、しばらく外でお待ち下さい」と言われ、やむなく診察室の外へ。廊下で待っていると、否応無しに聞こえてくるテルさんの泣き叫ぶ声。あれだけの泣き声を聞かされると、こっちもきつくなってくる。しかし、かわいい子には旅をさせよだ!、と場違いなことわざを自分に言い聞かせて、じっと待った。

愛しいわが子へ
 「○○さん、どうぞ」と看護婦さんに呼ばれて、診察室へ。テルさんは泣きはらした顔で、こっちを見ていた。横になっているテルさんの左腕からは、点滴の管がのびる。
 「なかなかとれなかったから、逆の腕からとったよ」と先生の声。
 痛そうな傷跡が、右手の甲に見えた。
 その後、横になったテルさんをそっと抱き上げた。
 たてだっこをしていると、病気の疲れと泣き疲れで、テルさんはすぐに寝てしまった。
 それから2時間、点滴2本をする間、ずっと、テルさんをだっこしたまま、ベットに座っていた。
 わが子ながら、よくがんばった、と心の中で語りかけながら。

The END OF 育休
 点滴が効いたのか、テルさんは少し元気になったように見えた。しかし、完治するまでにはいたらず、うちでゆっくり休養することに。その後、これが突発性の発疹であることが判明して、点滴はそれ程意味がないことがわかった。せっかくあれだけ頑張ったのに……
 こうして、テルさんは1歳の誕生日を、なんとも苦しい形で迎えた。
 と同時に、3週間にわたる育休に終止符が打たれた。

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