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マーブル・チョコ
第2回「ザンビアイニシティアブ」

 ニーズのひとつに学校作りがある。ザンビアの地方では学校施設が悪いことと、教師の宿泊設備も不十分なことから、地方に赴任する教師の数が少なく、学校を開設することが困難だった。そこでレンガ作りや建設技術を有するアンゴラ難民が現地住民と協力して建設することで、地元住民もレンガ技術や建設技術を学び、将来的にその技術を利用した収入創出が期待されるという訳だ。


レンガの作り方
@ 泥から粘土を掘り出す。
A レンガの型に入れて形を整える。型も手作り。
B わらに入れて一定期間干す。
C 積み上げて燃やして出来上がり。



完成した教員の宿泊施設の前で
 これらのニーズは、場所によって異なる上に、傍目にはすごく大丈夫かね?と聞きたくなるような場合もある。訪問した中では井戸もサイズが異なったために、作り直しという地域もあった。あるレンガつくりの場所でパーシーが聞いてきた。「ミキさん、このレンガつくりのレベルが低いと思っていませんか?」彼いわく、「彼らの技術水準は低いし、場合によっては業者にコンクリートの建造物を依頼した方がコストパフォーマンスも良いのは確かです。でも、それでは地域社会のためにはならない。コンクリート建ての学校が壊れた後、どうやって修理したら良いでしょう?彼らが技術と生計手段を得ることが重要なのです。」


 ZIを一言で言うならば、「ザンビアの現地住民とアンゴラ難民の生きる力を引き出すことを通じて、難民の円滑な定住を図ること」、これに尽きるのかもしれないと考えさせられた出来事だった。
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