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マーブル・チョコ
国会議員秘書の目から(fem-yoko)

その1 面会受付で
 国会議事堂には、毎日たくさんの人が見学にやってくる。少人数のときは各議員の部屋にある通交証を利用し、秘書が直接案内できるが、修学旅行のように多人数の場合は、議員面会受付所で手続きをして、衛視さんに案内してもらう。ちなみに立派な見学用パンフレットは、大人用、子ども用、英文の3種があり、無料で配布されている。
 ある時、横浜の小学校教員から、「子ども達を連れて国会見学したい」と電話があった。日程や引率の教師、子どもの数を確認し、議員面会受付所へ手続きに行った。
 係員に「教師○名、児童○名です」と言ったら、「教師や児童の数ではなく、男○名、女○名として下さい」と言われ唖然とした。「パンフレットは大人用、子ども用になっているのに、どうして男、女で分けるんですか?」と尋ねたら、「昔からそうなっているので…」と。こんなところでも旧態依然としている。
 見学の日、私も小学生に同行した。その日は見学する人が多く、ゆっくり説明を聞けなくて、子どもたちもガッカリしていた。大急ぎで記念撮影の場所に移動したら、すでに別の小学生の列があった。引率の女性教師が「はい男子1列、女子1列に並んで! 女子は前に座って、男子は後ろに立って! グズグズしない!」と大声を張り上げている。まるで軍隊だ。
 今度は私たちのグループの番だ。教師は「並び方は自由です。でも急いでね」と優しく言っていた。ホッ。後で子ども達に聞いてみたら、出席簿は男女混合名簿だった。やっぱりねー。それにしても、教師の細かい指示が、いちいち並び方まで言われないと動けない子ども達をうみだすのでは。

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