判例 女友だち 映画ウォーキング 情報BOX わがまま読書 リンク おたより欄
わがまま読書 独断と偏見に満ちたこむずかしくない読書案内です。教科書からマンガまで。
NPO法人Wink編『離婚と子どもQ&A』(独立行政法人福祉医療機構子育て支援基金助成事業) 2010年

 ひとり親家庭向けの支援情報発信等の活動をするNPO法人ウィンクが、独立行政法人福祉医療機構子育て支援基金助成事業として企画・制作した本である。本書では、「離婚家庭の親たちがわが子に聞きたいけれど聞けない質問」に対する子どもたちの回答が一問一答形式でまとめられており、自らも離婚家庭で育った経験のあるNPO法人ウィンクの理事新川明日菜と光本歩がその大部分を執筆している。「離婚をいつどのように子どもに伝えればよいか。」、「子どもが別れた親とは会いたくないと言っているが、本当に会わせなくてもよいのか。」、「親の新しい恋人に対して、子どもはどんな感情をもつか。」など、親が子に対して抱いている疑問に対して、新川と光本自身の体験のほか、著者らがウィンクでの活動を通じて知り合った離婚家庭の子どもたち約30名の声が反映された本音の回答が用意されている。執筆時点で22歳という年齢である新川と光本は、「あらゆる子どもたちの声を代弁できているわけではない」と謙遜しているが、その鋭く明快な回答は、離婚を考える親やひとり親家庭の親にとって、大変参考になるであろう。目次は以下のとおり。
目次
はじめに 新川てるえ
「アンファン宣言」と私たち 新川明日菜、光本歩
第1章 子どものほんとうの気持ち
第2章 養育費のこと 離れて暮らす親と会うこと
第3章 親に恋人ができたとき 再婚するとき
第4章 必ず知っておきたい法律と手続きのこと
第5章 離婚家庭の子どもたち
第6章 大人から子どもたちへ そして社会へ
Copyright(C) 2001 GAL. All Rights Reserved.
 
TOP BACK