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辻村みよ子『憲法とジェンダー−男女共同参画と多文化共生への展望−』有斐閣 2009年

 著者の研究成果が、コンパクトにまとめられている。当事務所で関心の高い「家族」についても、広い世界的視野で今日本はどこにいて、どういう議論がなされているかを知ることができ、それと日本の家族法での議論(人により驚くほど異なる)とはどう関係しているのかを考えると面白い。
 ジェンダー視点のある地方自治体の首長が、思い切ったポジティブアクションを取り入れることもある時代になった。ジェンダー法には、理論と実践が交錯してすすんでいく面白さが感じられる。

《目次》
序章 ジェンダー法学の意義と憲法学の課題
第1章 憲法学とジェンダー
第2章 人権とジェンダー
第3章 多文化共生社会における女性の人権問題
    −イスラムのスカーフ論争をめぐって−
第4章 各国憲法とジェンダー平等政策
    −世界と日本、国と地方の男女共同参画政策−
第5章 日本国憲法の平等原理とジェンダー
第6章 ポジティブ・アクションの類型と課題
第7章 選挙制度とクォータ制
第8章 家族・国家とジェンダー
    −比較憲法的考察−
第9書 平和とジェンダー
    −グローバル時代のシティズンシップ論をめぐって−
補章 「ジェンダー憲法学」教育と学術分野の男女共同参画推進のために
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