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「ジェンダー法学・政治学の可能性」辻村みよ子・山元一編 東北大学出版会 2005年

 東北大学COEプログラムによるジェンダー法・政策研究叢書の第3巻。
 2004年11月の国際シンポジウム「ジェンダー法学・政治学の比較的展望」、同年9月の日本学術会議のシンポジウム「ジェンダーと法学・政治学―ジェンダー法学・政治学の可能性」の報告などが搭載されている。
 前者シンポでは、アメリカ、韓国のジェンダーと法の教育、対比して日本はどうか、後者では、日本の憲法学、刑事法学、労働法学、家族法学、国際法学、国際政治学それぞれの分野でのジェンダー視点での進展が語られている。バックラッシュも学問として冷静に把握されている。法学では、ジェンダーの問題が、人権の問題として学問的に把握され、理論化される強みがあることを実感する本である。
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