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「今、なぜジェンダー法学か」(ジェンダー法学会編「ジェンダーと法」1号 日本加除出版 2004年)

 司法界のジェンダーフリーをめざして、研究者と実務家が協力するために2003年暮れ、ジェンダー法学会が設立された。本書はその創立学術大会の熱気あふれる報告をあらたに書き直した形で収録している。といっても固い学術論文ではなくて、専門的な法律知識がなくても十分に読める。ほかに「世界の動き」「書評」などの常設欄がある。
 出発したばかり法科大学院の動向が大いに注目され、また司法改革の一環として裁判員制度の実施もまじかに迫っているおりでもあり、今後のこの学会の活動を大いに期待したい。
<目次>
第T部「日本におけるジェンダー法学」
・ 金城清子「ジェンダー法学の歴史と課題」
・ 角田由紀子「法律実務とジェンダー法学」
第U部「ジェンダー法学教育の現状と課題」
・ 神長百合子「法科大学院設置大学における現状」
・ 二宮周平「ジェンダー法学教育の効果」
・ 辻村みよ子「ジェンダー法学教育の構想」
第B部 「女性差別撤廃条約――国際社会との落差の検証」
・ 阿部浩己「女性差別撤廃条約とフェミニスト・アプローチ」
 [条約の国内的効力] ・ 中島通子「労働法の実務の立場から」
・ 榊原富士子「家族法の実務の立場から」
・ 横田耕一[憲法学はどう応えるのか]
論説
・ 谷口洋幸「国際人権法における異性愛の規範化」
・ 谷田川知恵「強姦被害者保護法Rape Shield Lawについて」
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