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わがまま読書 独断と偏見に満ちたこむずかしくない読書案内です。教科書からマンガまで。
『女性の身体と人権』若尾典子/学陽書房/2005年

 戦前の公娼制度、戦後の赤線地帯、パンパンと言われた人々、さまざまなフーゾクと呼ばれる場所で働く人々、援助交際の少女たち…
 実際に働く人々の声を文学作品にも求めながら、これらの人々の人権はどうなっているのかを憲法や条約など国際基準に照らしあわせながら考えようとする。民法典論争や判例もおりまぜられているが、決して読みにくいことはない。国家が女の性をどうコントロールしてきたか、そのなかで男たちが女の身体をどう消費してきたかを検証する意欲作。
 97年刊行の『闇の中の女性と身体』を改題、補筆したものである。
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