判例 セクシュアル・ハラスメント
4.その他の事例
4-1.政治家による事例
4-1-2018.11.06  加古川市職員事件(兵庫)
    加古川市の男性職員である被上告人が勤務時間中に訪れた店舗内で女性従業員
    にわいせつな行為等をしたことを理由に、停職6月の処分を受けたことを違法
    だとして取消しを求めたところ、被上告人の請求を認容した原判決を破棄し、
    被上告人の請求を棄却した事例
    [最高裁第三小法廷2018(平成30)年11月6日判決 裁判所ウエブサイト、裁判所
    時報1711号5頁、労働判例ジャーナル84号34頁、判タ1459号25頁、LEX/DB25449
    793]

4.その他の事例
4-2 法律家による事例

4.その他の事例
4-3 自衛官による事例
4-3-2017.04.12 航空自衛隊事件
    航空自衛隊非常勤隊員が上官からセクハラ行為を継続的に受けPTSDを
    発症するなどしたことによる慰謝料等を一部認容した原判決につき、
    慰謝料額を増額させ880万円の損害賠償を命じた事例。
        [東京高裁2017(平成29)年4月12日判決 労働判例1162号9頁] 

4.その他の事例
4-4 家族による事例
4-4-2002.01.16 実父によるわいせつ事件(東京)
    実父X男から当時小学5年生であったA女へなされたわいせつ行為への
    17年後の損害賠償請求は、消滅時効の完成後にX男が債務を承認している
    ため、消滅時効の援用権を喪失したとして、300万円の支払いが命じられた
    事例。
       [裁判所]東京地裁 
       [年月日]2002(平14)年1月16日判決
       [出典]判例集未登載

4.その他の事例
4-5 芸能関係者による事例

4.その他の事例
4‐6 宗教関係者による事例

4.その他の事例
4‐7 障害者の監督者による事例